Home »そば »南蛮蕎麦 南蛮蕎麦★ お蕎麦屋さんでは、メニューに〇〇南蛮といわれるものがあります。 鴨南蛮、カレー南蛮、天南などがよく知られていますが、この南蛮とは、どういう意味なのか?と思った方もいると思いますがお蕎麦屋さんにおける南蛮とは、「ねぎ」のことを言います。 ・室町時代末期から江戸時代にかけて、インドシナをはじめとする南海諸国を南蛮と呼んでおりました。 そこから来る人や物を南蛮と呼んでいたそうです。南蛮人はネギを好んでよく食べていたことから、ネギのことを南蛮と呼ぶようになり、ネギの入った料理も〇〇南蛮と呼ぶようになったという説があります。 ・もうひとつが、昔の大阪のミナミ(灘波地区)ではねぎの収穫が豊富で、 蕎麦などを食べるときには、ねぎをたっぷりと乗せていたそうです。このねぎ蕎麦のことを「ナンバ蕎麦」と呼んでいたそうで、ナンバ蕎麦→南蛮蕎麦となっていったという説もあるそうです。 かも南、天南にはそういう意味があります。 寒くなってきた季節にはあたたまるメニュー、ぜひどうぞ。 Tweet VFA ←新蕎麦 三返りとは→ 2022年11月4日
お蕎麦屋さんでは、メニューに〇〇南蛮といわれるものがあります。
鴨南蛮、カレー南蛮、天南などがよく知られていますが、この南蛮とは、どういう意味なのか?と思った方もいると思いますがお蕎麦屋さんにおける南蛮とは、「ねぎ」のことを言います。
・室町時代末期から江戸時代にかけて、インドシナをはじめとする南海諸国を南蛮と呼んでおりました。
そこから来る人や物を南蛮と呼んでいたそうです。南蛮人はネギを好んでよく食べていたことから、ネギのことを南蛮と呼ぶようになり、ネギの入った料理も〇〇南蛮と呼ぶようになったという説があります。
・もうひとつが、昔の大阪のミナミ(灘波地区)ではねぎの収穫が豊富で、
蕎麦などを食べるときには、ねぎをたっぷりと乗せていたそうです。このねぎ蕎麦のことを「ナンバ蕎麦」と呼んでいたそうで、ナンバ蕎麦→南蛮蕎麦となっていったという説もあるそうです。
かも南、天南にはそういう意味があります。
寒くなってきた季節にはあたたまるメニュー、ぜひどうぞ。