Home »そば »通し言葉2 通し言葉2★ 通し言葉2 蕎麦屋には色々な通し言葉があります、続き ・「つく」ひとつという意味 ・「まじり」二つという意味 ・「かち」注文が奇数の場合、多い方を先にしてかちをつける 「天ぷら勝って七枚せいろ」は天ぷら4杯せいろ3枚 ・「台がわり」決まっているメニューを変える場合に使う あんかけはうどんと決まっている店で蕎麦にする場合 「台がわりであんかけ一杯」と通す ・「お声掛かり」 蕎里ではお客様に出してもいいよと声が掛かった場合 などがあります。 通し言葉をやめ簡素化するのは簡単ですが、そうすると他の飲食店を変わらず、 タッチパネルで注文し厨房に注文票が出るシステムは無機質な機械音だけが響き渡ります。 豊かな空間を作るという意味で、人の声を介した通し言葉は大切なのではと思います。 蕎里にお越しの際は、蕎麦屋独特の文化に耳を澄ましてみてください。 文 鈴木健悟(半田 蕎里) #音声文化 #通し言葉 #蕎麦屋 #浜松蕎麦 Tweet VFA ←通し言葉 10月20日蕎麦の会→ 2023年8月6日
蕎麦屋には色々な通し言葉があります、続き
・「つく」ひとつという意味
・「まじり」二つという意味
・「かち」注文が奇数の場合、多い方を先にしてかちをつける
「天ぷら勝って七枚せいろ」は天ぷら4杯せいろ3枚
・「台がわり」決まっているメニューを変える場合に使う
あんかけはうどんと決まっている店で蕎麦にする場合
「台がわりであんかけ一杯」と通す
・「お声掛かり」 蕎里ではお客様に出してもいいよと声が掛かった場合
などがあります。
通し言葉をやめ簡素化するのは簡単ですが、そうすると他の飲食店を変わらず、
タッチパネルで注文し厨房に注文票が出るシステムは無機質な機械音だけが響き渡ります。
豊かな空間を作るという意味で、人の声を介した通し言葉は大切なのではと思います。
蕎里にお越しの際は、蕎麦屋独特の文化に耳を澄ましてみてください。
文 鈴木健悟(半田 蕎里)
#音声文化 #通し言葉 #蕎麦屋 #浜松蕎麦